味と食感のコントラストが見事な「新郷生キャラ煎餅」。

2019/05/03 - ファンクラブ通信

新郷村ふるさと活性公社発、ヒット商品第2弾。

道の駅を含む施設「間木の平グリーンパーク」を運営する「新郷村ふるさと活性化公社」の事務局長・角岸秀伸さんから、飲むヨーグルトの開発ストーリーを聞いた。(過去の記事はこちら)一息つくと、またもや角岸さん一押しの新郷村のミステリースポット「大石神ピラミッド」の話になりかけたのだが、その前にもう一つ、話を聞いておきたい商品があった。新郷の新たな名物、その名も「新郷生キャラ煎餅」だ。

新郷生キャラ煎餅は、同公社の特製生キャラメルを南部せんべいでサンドした菓子。飲むヨーグルトに続くヒット商品だ。生キャラメルと煎餅を組み合わせるという斬新なアイデアは、どのようにして生まれたのだろう?

「うちの公社の商品は、村民のアイデアがもとになったものが多いんですよ」と、角岸さん。村民との会話が、商品開発の原点だという。「村の人と会えば、こういうのが食べたい、こういうのは作れないかという話になるんです。ある時、きゅうり作りの名人がキャラメルを食べたいと言いだしたので、じゃあ作ってみるかと、村特産の新郷黒飴とうちの牛乳、バターを使って、生キャラメルを作りました。そしたら今度は建設業の社長が、その生キャラメルを煎餅にはさんだら美味しいんじゃないかって」。

もともと新郷では、黒飴を煎餅の上にのせて食べる習慣があったそうだ。「これがヒントになったのでは」と、角岸さん。生キャラメルを開発したスタッフからも、「煎餅に塗るとより美味しくなる」という声があったという。外から見れば驚きの組み合わせだが、ごく自然に生まれたアイデアのようだ。村の食文化が、新たな名物を生んだ。

味も食感も。絶妙の組み合わせ。

新郷生キャラ煎餅は、平成24年に発売されるとすぐに、全国から注文が相次ぐ人気商品となった。美味しさの秘密は、生キャラメルと南部せんべいの見事なコントラストにある。生キャラメルの濃厚な甘さと煎餅のほどよい塩気。さらに、トロリとした生キャラメルとサクサク・クリスピーな煎餅の食感。まさに、絶妙の組み合わせなのである。

素材へのこだわりも光る。生キャラメルは、新郷の老舗菓子店が作る「新郷黒飴」と、新郷村ふるさと活性化公社製のバターと牛乳で作っている。また、南部せんべいは、生キャラメルと相性の良いものを数種類の中から探した結果、五戸の煎餅店のものを採用した。レシピを教えてもらい、今では公社で焼いているそうだ。飲むヨーグルトと同様に、素材もまるまる新郷産。お土産にもぴったりだ。

塩キャラメル×紅玉りんご煎餅味も新発売。続く新商品も開発中というから、楽しみが広がる。

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[大人のための北東北エリアマガジン rakra ラ・クラ ライター 井藤 雪香]