移住者のライフスタイル松原 健夫さん(新郷村 平成23年 Iターン)


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松原健夫(まつばら・たけお)
昭和44年生まれ。東京都東久留米市出身。米ランシング・コミュニティカレッジ卒業後、大手運送会社に勤務。平成23年、神奈川県横浜市から妻の出身地である新郷村にIターン。八戸学院大学・八戸学院短期大学総合研究所勤務を経て、25年より新郷村販売戦略推進員、28年より村の正規職員。プレミアリーグ「アーセナル」の大ファン。

小さな村を包む空気に惹かれて

 「この村じゃなかったら移住はしていないかもしれません。ある程度以上の規模の地方都市はどこも似た印象になってしまいますが、新郷村は全然違っていた」
 一面の青空の下、山間を縫うように田畑が広がり、鳥や虫の声がのどかに響く。東京出身で横浜在住。大手運送会社サラリーマンとして走り続けてきた松原健夫さんにとって、都会の喧騒と対極にあるような新郷村は魅力あふれる宝箱でした。なかでも心を動かされたのは、村を満たす〝空気〞だといいます。
 「単純に空気がすがすがしいというだけではなくて、時間の流れがゆったりしていることが空気で分かる。そんな感じです」
 40歳を迎え、仕事に追われるだけの毎日に疑問を抱いていた松原さんは、平成23年4月、妻の出身地である新郷村に移住しました。とはいえ家族以外に知り合いはおらず、仕事も決めないままのスタートです。1年目は妻の両親の農業を手伝いながら村の暮らしに慣れるのに精一杯。そして2年目。八戸学院大学総合研究所の契約スタッフに応募し採用されたところから、松原さんの思いが徐々に形作られていきます。
 「県の委託で新郷村の活性化を図る事業。僕なりに村との接点を作れる、突破口を見つけた気がしました」
 1年2カ月の契約期間が終わる頃、新郷村から販売戦略推進員の打診を受け、役場の臨時職員に。以来、イベントの企画・運営や新商品開発に3年間携わりました。平成28年より村の正職員として総務課企画グループに籍を置き、主に特産品の販路拡大や移住促進に携わっています。

協力することで広がる八戸圏域の可能性

 八戸市・三戸町・五戸町・田子町・南部町・階上町・新郷村・おいらせ町の8市町村で作る『八戸圏域連携中枢都市圏』。松原さんが手がける特産品のPRや移住対策も近年、圏域で協力して行うようになり、自治体の壁を越えた体制が整いつつあります。
 「僕もそうでしたが、移住したては誰に相談したらいいか分からないし、村や町の中だけで考えていると煮詰まることも。圏域単位の交流は大切です。移住希望者へのおすすめは、移住お試し住宅を拠点に圏域内を回り、やりたいことにフィットする場所を探したり、実際に生活したときのシミュレーションをすること。今後は地域の課題と、それを解決できるスキルを持った移住者のマッチングも考えています」
 移住経験者ならではの気づきや体験を活かし、移住者と圏域市町村、両者にプラスになる移住を目指しています。
 「市町村だと限界があることでも、圏域で考えると可能性は広がる。面白いですよね」
 また学生時代、アメリカ留学を経験した松原さん。『飲むヨーグルトザ・プレミアム』や『生キャラ煎餅』など村の食材を使ったヒット商品を生み出し、ニューヨークの日系スーパーでも一部商品を販売している新郷村ふるさと活性化公社とタッグを組み、更なる産品の国際的な販路拡大にも意欲を燃やします。村自慢の味を世界の人々に伝えたい―。松原さんの夢は始まったばかりです。


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移住者のライフスタイル

 移住先は「ほどよい田舎」が人気です。
 生活するうえで必要な都市機能を備えながらも身近に美しい自然が広がり、人と人の支え合いが根付く暮らし。そんな便利さと暮らしやすさを兼ね備えた生活空間がここにはあります。
 物質的な豊かさは都会ほどではないかもしれません。
 でも、心にゆとりを与えてくれる人との絆がここにはあります。人との絆を、個人の制約ではなく個人の楽しみに変えることができる人に、この地で半都半邑の楽しさを味わってほしいのです。