移住者のライフスタイル西本 匡さん(階上町 平成17年 Iターン)


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西本匡(にしもと・ただし)
昭和50年生まれ。佐賀県鳥栖市出身。中央大学文学部卒業後、都内で会社員に。平成17年、階上町に移住。平成26年度あおもり発ベンチャー大賞で優秀賞を受賞し、奥入瀬渓流を中心とした釣りガイドサービス「青森フィッシングガイド」を起業。家族は父と妻、子ども2人。42歳にして釣り歴37年。

地域資源を生かして起業。仲間からの刺激が力に

 奥入瀬渓流と十和田湖を中心に、釣りガイドサービス「青森フィッシングガイド」を展開している西本匡さん。平成17年に「田んぼのため池にゲンゴロウ、川には蛍。子どもの頃感じた自然がそのまま残っている」ことが決め手となり、都内から青森県南端の階上町に移り住みました。
 1年後に結婚。2人の子どもにも恵まれた西本さんの転機は、東日本大震災でした。
 「勤務先は製造業だったんですが、生産ラインが3〜4日ストップして。『人間はいつどうなるか分からない』と実感しました。だったら好きなことをやって生きていきたいと思ったんです」。
 起業に興味を持ち始めた西本さんは、八戸学院大学主催の起業家養成講座を受講。県内や岩手県北から集まった仲間に刺激を受けたといいます。
 その後、県内のベンチャービジネスプランコンテストで優秀賞を受賞し、平成27年6月に起業。現地を知り尽くしたガイドサービスは、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのアクティビティとしても人気を集めています。
 「都内にいた頃は人がいっぱいで、釣り場に入れないことさえあったのが嘘のよう。山、川、海がきれいで魚が豊富。しかも空いている。釣り人の天国ですから、皆さん楽しんでくれますね」。
 また、仕掛け作りから調理方法まで学べる講座をNHK文化センター八戸教室で開講中。運営するフェイスブックページ「釣り情報八戸」はなんと2600「いいね!」を超えています。
 「今日、今、どこで何が釣れているか、リアルタイムの情報がほしかったので開設しました。ゆくゆくは僕だけじゃなく、ユーザーみんなが投稿し合う情報ステーションになればいいですね」。
 恵まれた環境の一方、PR不足も感じていた西本さん。講座やインターネットを通じて情報発信にも力を入れています。

海と山、自然との共生を学ぶ場づくりを目指す

 移住して12年。起業を叶えた今、次の目標は?
 「ここでは魚だけでなく、野菜や栗、柿、きのこなども採れる。自然から食糧をいただく暮らしです。『いただきます』は命をいただくことだと子どもたちに言ってるんですが、実際に目にしているからこそ説得力が出てくる。そこには決まりもあります。タラの芽は上の方だけ採って下は残さないと枯れちゃうとか、魚も取り過ぎたらいなくなるとか。自然と共生することは〝足るを知る〞ことでもある。そういうありがたさやルールを伝える場を作りたくて、将来的には民泊を考えています。家から10分の階上岳は初心者も挑戦しやすいので、いいステージになるんじゃないかな」。
 「海も山も距離が近くて、両方を楽しめるのが階上のいいところ」と西本さん。この冬は安全面を考慮しながらワカサギ釣りの商品化に取り組む。水辺から山へ、活動のフィールドはますます広がっていきます。


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移住者のライフスタイル

 移住先は「ほどよい田舎」が人気です。
 生活するうえで必要な都市機能を備えながらも身近に美しい自然が広がり、人と人の支え合いが根付く暮らし。そんな便利さと暮らしやすさを兼ね備えた生活空間がここにはあります。
 物質的な豊かさは都会ほどではないかもしれません。
 でも、心にゆとりを与えてくれる人との絆がここにはあります。人との絆を、個人の制約ではなく個人の楽しみに変えることができる人に、この地で半都半邑の楽しさを味わってほしいのです。