田子町では当たり前のように行ってきたこと(教育編)

2021/06/23 - 田子町 | 移住担当職員のつぶやき

今年度初めての担当職員のつぶやきになります。

5月から定住移住担当者として、今までの担当者U、そして新たに担当者Sと地域おこし協力隊のKが

こちらを担当することになりました。

皆さまよろしくお願いいたします。

さて、今シーズンは担当者も増えたいう事で、今後の田子町に関する移住情報を皆様に

沢山発信できればなと考えております。

今回は田植え体験についてです。

「5月」といえばまさに春ですが、田子町では5月中旬から6月初旬まで町内各地で田植えが行われました。

今年も、地域おこし協力隊を引き連れて、取材と田植え体験をさせていただきました。

当町には町立小学校が3校ありますが、そのうちの2校で児童の田植えを現在は行っております。

まずは取材に訪れたのは、上郷(かみごう)小学校。

全校児童12人と少ないながらも、今年も開催された恒例行事に参加しました。

この学校では、ここでしか体験できないキャリア教育の一環として、親子で毎年この

行事を実施しています。

毎年、全校が体験することから、小学校時代には6回も手植え体験をすることができます。

つまり、子どもたちは移住担当者よりもずっと田植え経験値が多いのです(笑)

また、田植え後の稲の水管理については、夏の間は保護者が当番制で行っているので、まさに

親子で稲作体験ができるという事です。

もちろん、秋には稲刈りを行い自然乾燥後に脱穀もしています。

そして今年から販売体験まで行うそうです。

ここまで体験ができる学校は青森県内でも数少ないはずです。

 

次に取材させていただいたのは田子小学校でしたが、こちらは毎年5年生が全校で体験をしているようです。

子どもたちは初めての体験に大はしゃぎの様子でした。

この体験を実施するのには、農家の宇藤さんが毎年たんぼを提供しているそうで、

田子での教育に必要なものとして、毎年協力をしているそうです。

こちらでは、ドローンによる空撮をさせていただき、とっても良い画像が撮れました。

 

学校の規模により実施する形態は違いますが、

田子町に住めば、このような経験が特別なものではなく日常の体験として経験できます。

担当者どうして最近は、どれが特別なんだろう?

自然が多いって、どこも同じじゃないのか?

そう考えることが時々ありますが、今年赴任した協力隊のKさんいわく、

人工的に作れらた自然ではない田子町の自然は「とても価値あるもの」と感じるようです。

私も、こんな体験が田子町の誇りであり、お金で買えない「価値」であることを

再認識できました。

 

田舎での子育てを考えている方がいらっしゃいましたら、

校庭には芝生があり、空気のとってもきれいなここにいらして下さい。

子どもが子どもらしく経験できる時期や場所は、ここに来なければ手に入れることができません。

 

住居の事から学校の事の相談まで幅広くお問い合わせください。

季節的な移住も大歓迎です!

以上、担当者のU&S&Kでした。

 

☆移住に関する問い合わせ先

田子町住民課 子育て定住移住支援室

0179-23-0678

E-mail takko0303a@town.takko.lg.jp

※ご希望により、オンラインでのご相談も可能です。

 

 

小学校田植え体験

上郷小学校

協力隊も体験しました。

空からの田植え風景

ドローンによる空撮