ユネスコ無形文化遺産『八戸三社大祭』開幕しました!
2018/08/01 -
八戸市
青森県南を代表する夏祭り「八戸三社大祭」が7月31日に開幕しました。
平成29年はユネスコ無形文化遺産の指定後初めての開催となり、大変盛り上がりました。
そして、今年の7月31日前夜祭は、天候に恵まれたこともあり、
約22万5千人の方々が会場を訪れ、お祭りを楽しまれました。
会場となっている八戸市庁前広場には、たくさんの方々。
きらびやかな山車を熱心に写真撮影されたり、お気に入りの山車の出来映えを
講評したりと、お祭りへの愛情が伝わってきます。
実は、八戸三社大祭の山車は、華やかさ、大きさが話題となりますが、
毎年つくりかえられるのも特徴の1つ。
そのため、お祭りが大好きな方々は、今年の各山車の出来映えをわくわくしながら
あそこの山車がいいな、ここもいいなと前夜祭を楽しんでいらしゃいます。
タクシーの運転手さんも、前夜祭のときは、今年の山車はどこがよかった!?
なんて会話になって、みんなが楽しみにしています。
前夜祭のお祭り会場は、市庁前広場から中心街(三日町・十三日町・廿三日町)となっており、
中心街にも山車が展示されていました。
全部で27台の山車からは、制作されてきた地域の皆様、会社の皆様の熱意がひしひしと
伝わってきます。
そして、山車の前では、子どもたちが元気な声を出しながら、お囃子が披露されていました。
その元気な姿を見ているだけでも、その山車を応援したくなってしまいます。
子供たちが主役となれる八戸のお祭り「八戸三社大祭」。
7月31日から8月4日まで続きます。
八戸の夏を盛り上げる自慢のお祭りを、たくさんの皆様にご覧いただき、
八戸の祭りから、暮らしの文化を感じていただけるとうれしいです。