八戸藩2万石の城下町として発展してきた八戸市は、人口約22万人を擁し、岩手県北も含めた約63万人の広域商圏の中心を担っています。
市街地の近くには、三陸復興国立公園に指定された蕪島や種差海岸があり、美しい自然に囲まれた都市でもあります。平成29年1月には、全国48番目となる中核市に移行しました。
魅力あふれる中心街
百貨店や専門店、飲食店、オフィスなどが集まり、賑わいを見せています。
令和3年11月には「八戸市美術館」がオープンし、「八戸ブックセンター」や「はっち」「マチニワ」とともにまちの魅力をさらに高めています。
近年、再開発により新たな商業ビルやマンションの建設が進むほか、「氷都八戸」の象徴となる国際大会も開催可能な屋内スケート場が完成しました。
多様な産業集積
海から拓けた八戸市は、漁港、商港、工業港といった大規模な港湾施設が整う日本有数の水産都市、北東北最大級の工業都市です。
臨海部には製紙、金属、造船等の企業が立地するほか、高度技術産業やソフトウェア業、IT・テレマーケティング産業等の様々な業種が集積して、就業の場を提供しています。
農業では、露地野菜や果樹等の栽培が盛んで、特に南郷地区では、そばやブルーベリーが特産となっています。
文化・スポーツの盛んなまち
毎年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「八戸三社大祭」や国重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」といった伝統行事が行われているほか、「南郷サマージャズフェスティバル」には、全国から多くのファンが訪れています。
アイスホッケーやサッカーのクラブチームの本拠地にもなっているなど、スポーツの盛んな都市でもあります。
主な定住支援制度
保育園への入園
第3子以降の保育料を国の基準額から軽減するとともに、延長保育や休日保育、病後時保育等を実施しています。
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子どもの医療費
高校生に該当する年齢までの子どもを対象に、中学生までは通院・入院、高校生に該当する年齢の子どもは入院の医療費を助成しています(所得制限あり)。
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放課後児童クラブ
両親が共働き等で、昼間家に誰もいない家庭の小学生が、放課後から夕方まで過ごす放課後児童クラブを実施しています。
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こどもはっち
八戸ポータルミュージアムはっち内に就学前児童なら誰でも利用できる「こどもはっち」を開設しています。
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マイブッククーポン
「本のまち八戸」をキャッチフレーズに、乳幼児への絵本のプレゼントや小学生へのブッククーポンの配布を行っています。
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ほんのり温ったか八戸移住計画支援
円滑なUターン就職を支援することを目的に、Uターン就職希望者登録制度を実施するほか、UIJターン就職希望者には就職活動にかかる交通費や就職決定後の引越し費用等の一部を助成します。
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はちのへジョブ市場
はちのへジョブ市場(ウェブサイト)で、求人・求職のマッチングや企業間のビジネス交流促進に関する情報を総合的に提供しています。
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起業・事業承継サポート
はちのへ創業・事業承継サポートセンターは創業と事業承継の総合相談窓口です。事業の構想から開業後のフォローまでワンストップで支援します。
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新規就農者への支援
新規就農者(原則50歳未満)に対しては、農業を始めてから経営が安定するまでの間、国の農業次世代人材投資資金を支給しています(最大150万円/年、最長5年間)。
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はちのへ空き家ずかん
空き家の所有者と利活用希望者とのマッチングを促進するため、空き家ポータルサイトを運営し、空き家に関するさまざまな情報を掲載しています。
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