田子町 | 八戸圏域連携中枢都市圏半都半邑の楽しさ

　「田子（たっこ）」という地名の由来については諸説ありますが、この地の先住民であるアイヌ人の言葉で「小高い丘（（住みやすい所）」を意味する「タプコプ」からきているという説が最も有力です。このほかにも田子町には、アイヌ語に起源を持つと思われる地名がいくつか残っています。
　環境省の夏全国星空継続観察で星空日本一に選ばれたこともある美しい星空や、水源の森100選に選ばれた大黒森からの豊富な湧き水100%の飲料水のほか、国内最高級と評されるにんにくや、豊かな自然で飼育された田子牛などの特産品が魅力です。

世界に開かれたまち

世界に開かれたまちを目指して、アメリカ合衆国のギルロイ市、大韓民国の瑞山市、イタリアのモンティチェリ・ドンジーナ町と姉妹都市提携をしています。

品質日本一のたっこにんにく

田子町の基幹産業は農業で、稲作・畑作・畜産の複合経営が主ですが、何といっても知名度抜群なのは「たっこにんにく」。作付面積・収穫量共に全国の約７割を占めるにんにく県・青森にあって、「たっこにんにく」は東北初の地域ブランド認定を受け、さらにオリジナル品種「美六姫（みろくひめ）」を開発し、品質日本一の評価は揺るぎないものになっています。