【田子町】いよいよ、町内ではにんにくの収穫がはじまります!
こんにちは。田子町移住担当職員のUです。
さて、こちらのHPで八戸市の担当Zさんからもご紹介いただきましたが、
いよいよ今週末、6月23日(土)、24日(日)は
「第7回田子にんにく収穫祭」が開催されます!
週間天気予報でも、週末は気温が高く、雨も降らない予報なので、
絶好のにんにく堀り日和です!
当日は当町職員も多数ボランティアにて参加し、皆様のお越しをお待ちし
ております。
さて、ここで田子町のにんにくの「何」が凄いのかをご紹介します。
田子町のにんにくは、毎年10月ごろに植え付けし、6月下旬から7月
上旬に掘り取り作業を行います。
長~い時間をかけて、寒~い冬を超えるからこそ、田子のにんにくは
甘くて美味しいにんにくとなります。
甘い?
それって間違いではないかと思う方もいると思いますが、
田子町の収穫直後の「生」にんにくの糖度は40度を超えるのです!
果物の糖度は、一般的なスイカが糖度9~13度、
メロンが12~18度、イチゴが15度ぐらいです。
しかし、にんにくの持つ糖分は生の状態では甘みを感じにくく、強い
辛みが際立ちます。甘みを感じやすくするには、熱を加えた調理を行うと
その甘さと旨さがでてきます。
また、みなさんがスーパー等で購入するほとんどのにんにくは
「生にんにく」ではなく、「乾燥にんにく」なんです。ご存知でしたか?
にんにくは1年を通して販売するため、畑から収穫した後に一度防腐のため、
各農家で加熱処理をします。
これにより、1年を通じて皆様のお手元に届くようになっているのです。
しかし、生にんにくは収穫直後のおよそ10日間ほどの限られた期間しか
食べることができなく、みずみずしく辛みが際立つのが特徴です。
生にんにくと、乾燥にんにくの食感は、例えるなら新じゃがと、保存しておいた
じゃがいもぐらい違います。生は水分が多いので、蒸したり、油で揚げたりする
と形が崩れやすくなりますが、水分が多いのでホクホクになります。
今週末開催の「第7回田子にんにく収穫祭」に来れば、にんにく収穫体験や購入も
できますので、これはもう来ない理由はありませんね!
皆様のお越しをお待ちしております(*´Д`)
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